こんにちは。
年始からの大雪もおさまり、
だんだんと春の気配が感じられる季節になりました。
「踏まれても根強く忍べ道の草 やがて花咲く春の来るまで」
という古歌があります。
私たちの人生は、事故や災害、病気、人間関係のもつれなど、
いろいろな苦難・困難がやってきます。
思うようにならず、落ち込んだり、投げ出したくなったりしてしまいます。
しかし、お釈迦様の説かれた仏教には、
「生まれてきてよかった。このための人生だったのか」
「あの時、つらかったけど、あきらめなくてよかった」
と、心から大満足できる時が、人生にはあるのだよ、
と教えられています。
どれだけ踏まれても、根強く忍耐する道の草のように、
花咲く春の訪れを待ち望んで、
仏教を聞いていただきたいと思います。
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