年末年始から記録的な大雪に見舞われ、
「雪で車1000台が立ち往生」などのニュースが、連日テレビから聞こえてきました。
「往生」という言葉は仏教から出た言葉ですが、どんな時に使われているでしょうか。
「突然雨が降ってきて、往生しました」「今朝、お隣さん、往生なさったそうだ」
など、往生といえば「困る」とか、「死ぬ」という意味で使われています。
雪で動けずに困ることを「立ち往生」と言われるのも、この意味ですね。
しかし実は、仏教でいわれる往生は、そういった意味ではありません。
「往」は往く。「生」は生まれるという意味ですから、
どこにも「困る」「死ぬ」という意味はありません。むしろその反対です。
では、仏教で言われる「往生」とは、どんなことか。
実は「往生」には、2つの意味があります。
その「2つの往生」を説く仏教とは、どんな教えなのか、
講座などでぜひお聞きいただければと思います。
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