お盆は「供養の日」だけじゃない

夏といえば“お盆”という仏教の行事があります。

皆さんは、お盆といったら7月ですか?8月ですか?

これは、新暦のお盆(8月)と、旧暦のお盆(7月)の

違いがあって、日本でも一部の地域では、旧暦の7月に

お盆の行事が行われます。


墓参り、先祖供養はもちろん、地域によって異なりますが、

迎え火や送り火、盆踊りなど、この時期独特の風習もあります。


小さい頃から親しんできた風習があると思いますが、

いざ「お盆って何?」と聞かれると困ってしまいます。


いろいろ言われていますが、

“お盆”のルーツになったのは仏教の教えです。


仏教には、私たち一人ひとりが

「人間に生まれてよかった」

という本当の幸せになる道が説かれています。


自分を抜きにして「亡くなった先祖を供養する日」で

終わらせてしまっては、もったいないことです。


コロナ禍で、不安は絶えませんが、

その中を明るく楽しく生きる道が仏教にあります。

仏教の教えに学んでみるのはいかがでしょうか?

とどろき友の会

「浄土真宗・仏教の教えを、広くいろいろな方に知って頂きたい」 という思いで、富山県魚津市・黒部市・入善町などの 呉東地域を中心に講座を開催しております。